ワークスペースとページの権限について
メンバー権限
ワークスペース(以降WS)に参加しているメンバーの権限を設定出来る機能です。
| WS 設定変更 | メンバー 追加・編集 | グループ 管理 | Private ページ利用 | 有料 | ページ 作編集 | ページ 招待 | インテグレーション 作成 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ワークスペース(WS)オーナー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| メンバーシップ管理者 | ✗ | ○ | △(1) | ○ | ○ | ○ | ○ | △(2) |
| メンバー | ✗ | ✗ | ✗ | ○ | ○ | ○ | ○ | △(2) |
| ゲスト | ✗ | ✗ | ✗ | ✗ | ✗ | ○ | ○ | ✗ |
(1) グループの新規追加はできません。
(2) WSの設定によっては、追加編集はWSオーナーのみにできます。
- ワークスペースオーナー：ワークスペースの設定の管理、ワークスペースの削除、ほかの管理者、メンバー、ゲストの管理を行える管理者です。
- メンバーシップ管理者（エンタープライズプランの場合のみ）：ワークスペースやグループからメンバーの追加/削除を行い、管理します。メンバーシップ管理者はワークスペースの設定にはアクセスできません。
- メンバー： Notionのページを作成、編集できる一方で、ワークスペース設定の編集やメンバーの追加はできない、チーム内のユーザーです。このカテゴリーは、チームプランとエンタープライズプランのみに存在します。
- ゲスト： 特定のページで一緒に作業するチーム外のユーザーです。ゲストは、個々のNotionのページに招待することはできますが、ワークスペース全体に招待することはできません。
ページ権限
Notionにはページごとに特定のユーザのみが編集できるよう制限したり、閲覧のみに制限したりする機能があります。
権限は原則としてされますが、個々のページ毎に変更が可能です。
| Web公開 / ページ招待設定 | 他ユーザー 権限の変更 | ページ 編集 | ページ内 コメント | ページ 閲覧 | ページ 移動 | ページ 復元 | コネクト 編集 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フルアクセス権限 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 編集権限 | ✗ | ✗ | ○ | ○ | ○ | △(1) | ○ | △(2) |
| コメント権限 | ✗ | ✗ | ✗ | ○ | ○ | ✗ | ✗ | ✗ |
| 読み取り権限 | ✗ | ✗ | ✗ | ✗ | ○ | ✗ | ✗ | ✗ |
(1) メニューからが非表示になりますが、子ページやページリンクに対するD&Dでのページ移動はできます。
(2) のみ追加できます。
フルアクセス権限
全て利用可能な一番強い権限。
他ユーザーの権限を変更できることから、信頼された管理ユーザーにのみ付与を推奨します。
編集権限
ページをシェアするときにはこの権限で共有することが多いです。
この権限であれば、不用意にページへのアクセス権を変更されることも、
ページをWebに公開されることも、ゲストを勝手に追加されることも防ぐことが可能です。
コメント権限
相手に編集権限を渡さずに閲覧・コメントのみしてほしいときのみによく利用します。
ページ内で相手との意思疎通や、誤字脱字の修正依頼を受け付けたり、
足りない文脈を補足したりといったコミュニケーションであれば、コメント権限が適しています。
読み取り権限
閲覧のみしかできない権限。
相手にコメントもさせたくない場合などに利用します。
規定、規則など比較的静的なドキュメントかつ、
相手からのコメントをドキュメントに付けたくない場合に利用します。
Notionには、削除を禁止する権限はありません。
データベース用の特殊権限
DBをフルページで表示し、の設定をすると という権限が設定が可能です。
DBのビューや構造をいじらせたくないけど、コンテンツを編集させたい。という要望に応える権限となります。
主に、オペレーターに渡す権限になります。